【新社会人のあなたへ】都会で生き残るための処世術

未知なる土地で、初めての社会人、そして初めての一人暮らし…。楽しさと不安が入り混じった気持ちになりますよね。

ぼくも北海道のド田舎から東京に上京してきて(正確には南下だけど)、さまざまな出来事がありました。

日向宗介
具体的には、詐欺、マルチ、ウツ、宗教、転職、投資、恋、高級グルメなど…。

あなたが騙されたりして大損したくなかったら、ぜひ読んでほしい内容だよ

失敗やら成功やらをそれなりにし、結果的に運が良かったこともあって今は自分のやりたいように楽しく生きれています。でも思い返してみると、やらなくて良かった失敗とか詐欺被害の経験って、その原因は”被害にあうまで知らなかったから”につきます。ぼくらは実社会で役立つ教育はほとんどされないまま、都会というジャングルに放り出されてるんですよね…。

日向宗介
知らないことは罪じゃないけど無駄にお金や時間をなくすことはたくさんあるから、ぼくの実体験、失敗談を糧にして、あなたの被害をふせげたら嬉しい

新社会人時代のあまりにもバカっぽい失敗談もいくつかありますが、笑いながら読んでみてください。書くことはたくさんあるので大きく3つのパートに分けました。

  • 都会で生き抜く心得
  • 新社会人の心得
  • お金の心得

あなたの人生にもたぶん役立つ、ぼくの失敗談と知見をお話していきたいと思います。

日向宗介

読むのめんどくさい!って方向けに生き抜くための処世術をまとめるとこんな感じ

  • クレジットカードのリボ払いは絶対に損なのでしてはいけない
  • 親の言うことは正しいとは限らない
  • 初対面の人や出会って間もない人からの誘いはウラの事情がないか警戒する(マルチ、宗教の勧誘は意外と多い)
  • 家にお酒を常備しすぎない(アルコール依存になりやすい)
  • 転職するときは、なんらかのスキルを身につけると成功しやすい
  • 社会人になって勉強をやめると将来的に置いていかれる可能性がある(特に経済、テクノロジー、投資、不動産、税金などの勉強は大事)
  • テレビの情報は基本的に信用せず、気になることは自分で調べる(そもそもテレビを見ないのもアリ)
  • 少額でも投資を経験して、失敗からいろいろ学ぶ

都会で生き抜く心得

お金の管理はとても大事。ボーナス払いはいいけど、リボ払いだけは絶対にやめよう

リボ払いとは、どれだけ借りても毎月定額(1万円だけとか)を返せば良いというシステムですが、利子が鬼のように高いシステムです。とんでもなく損をするので絶対にやめましょう。社会人を普通にやっていれば、普段の生活をする上で借金をしなければならないことはほとんどありません。クレカは基本的に1回払いにしておきましょう。

日向宗介

ちなみに社会人になったらクレジットカードは必須というか、ないと不便だから持っておいたほうが良いよ

ぼくは前までプラチナカード(黒いやつ)にしてたんだけど、年会費のわりに特典がイマイチになってきたから普通のにしちゃった

どこのカード持とうか迷ってる人は、Suicaと連動してるVISAカードがすごく便利だよー

【マルチ、宗教、就職】親の意見が間違ってることは、意外と結構ある

ぼくは割と友人から相談されやすいタイプなのですが、相談者の親が間違った知識を持ってると結構やっかいなことになるパターンが多かったです。

友達から聞いた話で印象的だった3つが、

  • マルチの勧誘にあい、実は親もそのマルチの商品を買っていたために良いものだと思いこんで大損をした。
  • とある新興宗教に親がハマッてたせいで、毎月会費を払わされていた。
  • 就活の際に「上場企業の正社員になればそれでいいんだ!」と親に言われて入社した結果、体育会系のブラック企業だった。

特に最後の上場企業に入社した友人は、結局ウツになってしまって退社しました。ぼくは就活のときにも相談されていて、有名なブラック企業だからやめておけって言ってたんですけど、残念ながら親には逆らえなかったようです。

日向宗介
昔は情報源がごくごく限られていたから親の経験も大切だったけど、今はインターネットで検索したほうが正解な場合もかなり多いよ

あと親がカモられてる場合、子供も同じようにカモられることが多い気がする…(自分もそうだったからわかる)

【詐欺の種類】一人暮らしは快適だけど寂しさもある。そんな寂しさに忍び寄るワナ

知らない街で憧れの一人暮らしはとても楽しい反面、知り合いがいなくて寂しくなったりするときもあります。そんな寂しさにつけこまれた、上京して1~3年目の僕のお話を少し。

知らない間にハメられてた絵画商法の話

絵画商法:路上で女性に声をかけられて、ほいほいついていくと高い絵(価値はほぼない)を買わされる商法

ぼくが東京に来て最初の年、たしか夏の休日だったと思います。東京での知り合いは一人もおらず、どこに行ったらいいかもわからずにブラブラしていたところ一人の女性から声をかけられました。

「新作の絵が入ったのでよかったら見ていってください^^」

なんてことないセールストークだったんですけど、知り合いが一人もいない中、きれいなおねえさんに声をかけられたことでちょっとうれしくなってしまったウブなぼく。(絵はそんなに興味ないけど、まぁ見るだけならいいか…)と思ってそのおねーさんについていくことにしました。

誘われるがままにビルの一室にある小規模な画廊に入って絵を見ていると、声をかけてきたおねえさんの店員がすごくフレンドリーな感じで会話してくるんです。これはおねーさんと友達になれちゃうのか…?なんて思わせるのがまたうまいところですね。一人暮らしで寂しかったぼくの心にすっとうまく入り込んできました。

日向宗介
ちなみにこの逆パターンで、イケメン店員が女性を誘うのもあるみたい

1時間ばかり話していると、上司というか店長っぽい30代後半くらいの女性が出てきて、「あなたは絵のセンスがある」とか「ずいぶん仲良く話してるねー。連絡先交換したら?」みたいなことをこれまたフレンドリーに言ってくるんですよ。

常識で考えたらまともなお店で、店長が社員と連絡先を交換しなよなんて客に言うはずがありません。でも若かりし田舎者のぼくは、(これが都会…!都会の女性は積極的ってホントじゃん。彼女できるのも余裕じゃん)みたいにワクワクした気持ちだったのを覚えています。アホですね。

そんなこんなで休日になるとその画廊に行って談笑して、3.4回は通ったと思います。仲が良い雰囲気になったところでまんまと絵を買うことになりました。

日向宗介
忘れもしないその絵の価格は24万円

ボーナス2回払いで買ったよ

絵は資産になるし、今が安い時期だから買い時って言われたんだけど…

一応、親に話したんだけど親もいいんじゃない?って感じだったから安心して買うことにしました。(後で知ったけど親も別な絵画商法で絵を買っていて、しかも騙されてることに気づいてなかった)

そしてぼくはというと、絵を買った後もさらにもっと高い絵をがんがん勧められて、そうなってからやっと(これはおかしいのでは…?)と疑惑を持ったのです。

我に返って購入した絵の情報をネットで調べてみると「詐欺」「複製画だから価値はない」「騙される人なんているのwww」といったことが出てきて、その日の夜はくやしくて寝れなかった記憶があります。部屋に飾った絵を見るだけで悔しいので、どうにか絵を売れる画廊を探して持っていったところ3万円で売れました。24万円が3万円…。社会勉強にしては手痛い出費となったのです。

日向宗介

絵が資産になるなんて完全に嘘だったね…

絵が好きで資産価値なんて気にしない!って場合は買ってもいいとは思うけど…

絵画商法の画廊によく行ってたときに、ぼくと同じように世間知らずの女性のお客さんがいて、その人とは普通に仲良くなったのは良い思い出

絵画商法でよく使われる絵は、シルクスクリーンやリトグラフ、ジークレーと言って大量複製できるため資産価値はほぼないです。絵画というよりは額縁つきポスターというほうが正解かも。ポスターに24万円払ってしまったという経験でした。

駅にいたおじいさん。親切心を食い物にする恐ろしき都会

「当たり馬券があるんだけどさ、換金しにいく時間がないから安く売ってやるよ」

これも今にして思えばなんで騙されたんだと不思議に思うくらいアホな詐欺でした。これは絵画商法のすぐ後に、とあるバーで知り合った女性との初デートで待ち合わせをしていたときに起こったことです。

東京に来てから初の異性とのデートということもあってかなりそわそわしていたぼくは、夕暮れ時の新橋駅の改札口で相手の女性が来るのを待っていました。頭の中は今日これからの予行演習でいっぱいになり、目の前におじいさんがニコニコしながら立ってるのにもしばらく気が付きませんでした。

「なぁにいちゃん、今ちょっと話聞いてもらっていい?」

気持ちがあらぬ方向に行ってたぼくにいきなりの問いかけをするおじいさん。見た目はとても気さくそうで悪い人には見えません。なんでしょうか?と話を聞くと、「あのな、馬券があたったんだけど換金する時間がないからあんたにあげる。2000円でいいよ」とのこと。

今なら明らかに怪しいと思いますし、なんならこのときも少し怪しいと思ってました。でもこのときの心境は(どうせ外れてても今日はこれからデートだし、話のタネになるかな)と謎の余裕をカマしてたんです。初デートをするぞ、ということがぼくの気持ちを大きくさせてたんですね。アホです。

そんなわけで2000円でその馬券を買って次の日に換金しに行ったんですが、もちろん当たり前のように外れ馬券でした。なんとなくわかってたこの結末に、換金する機械の前でハズレ馬券を目の前にしながら苦笑したのを覚えています。

日向宗介

ちなみに今同じように知らないおじいさんに話しかけられたら、完全に無視すると思う

とにかく、都会で知らない人に声をかけられるとロクなことがないというお話でした

関係ないですが、女性の場合は都心部に行くとすごくナンパが多いので、いちいち対応してたらキリがありません。普通に無視したほうが良いです。

新橋駅で突然つぶやかれた、”不動産購入で不労所得”という甘い言葉

高学歴もハマる、ワンルーム投資。

とある平日の夕暮れ時、飲み会までの空き時間を潰すために新橋駅近くの広場でぷらぷらしていたところ、スーツをきた男性に声をかけられました。

「すみません、今少しお時間ありませんか?アンケートに答えていただきたいんですけど」

このときはぼくも少し都会に慣れてきたので、いきなり声をかけてくる人はだいたいアヤシイということを学んでおり、ただアンケートに答えるだけじゃないなとすぐに気が付きました。

飲み会まではまだ時間もあったので暇つぶしがてら少し話を聞いてみると、スーツの男性はこんなことを言います。

「老後の資金って不安じゃないですか?」

誰しもがYESと答えるような質問をしてくる人はほぼ100%セールストークをカマしてくる人です。アンケート調査が目的じゃないですよね。資金…つまりはお金に関する営業なので、投資関連かなと予想してるとその通りでした。

いわゆるワンルーム投資ってやつです。どんなものかというと、ワンルームをローンを組んで買う→第三者に貸す→賃料が入って儲かるので、20年後だか30年後には元がとれる上に賃料は入り続けるので不労所得になるっていうものです。

知識がない状態でこんなことを聞くと「それはやってみたい!」ってなるかもしれませんが、実際はほぼ儲かることはありません。しかもワンルームと言っても都内だと3000万円以上の物件を進められます。普通に考えて高すぎますよね。でも相手は口がうまい営業マンなので、ローンを組むと30年ローンとかで毎月の支払額は数万円、だから若い人にもおすすめみたいなことを言われます。

これ、意外と高学歴な人もコロッと騙されちゃうんですよね…。実際に、そこそこ頭が良いとされる大学に行ってた人達も何人か買ったという話を人づてに聞きました。

日向宗介

最近聞いたのは、4300万円の新築ワンルームを45年ローンで買って月々の支払いが8万円、家賃収入も8万円というパターン

45年後にはローンが払い終わって家賃収入で不労所得って思ってるみたいだけど、

  • 建物は老朽化するので資産価値は下がり続けるし、補修費用もかかる
  • 入居者は常にいるわけじゃない(サブリースだから大丈夫って言われても、あとで契約変更されて家賃下げられたらもうダメ)
  • 築45年のワンルームを売ったとしてもどれくらいの価格で売れるのか疑問

っていうのを考えただけでも元が取れるわけがないよね

そもそも一番重要なポイントとして、ほんとにそれで儲かる話ならその営業マンがすでに買ってるということです。誰でも儲かる話なら、わざわざ新橋駅の目の前で営業活動なんてしませんよね。

マルチや詐欺は笑顔でやってくる

マルチ:マルチ商法のこと。特定の会社の商品を個人で売ることができる契約をして組織の勧誘者(営業)となり、別の人に商品を売って紹介料を得る商法。会員はピラミッド構造になっていて、自分がいろんな人に広めれば広めるだけ儲かる仕組み。しかしほとんどの人が儲からないし時間を無駄にするし友達も減る。

一人暮らしにも慣れ、もっと友達がほしいな…と思ってたときのことです。ぼくが行っていたスポーツジムで、いつも気さくに話しかけてくれる同い年くらいの男性がいました。あるとき、

「知り合い同士でパーティやるんだけどさ、きみも来ない?すごいセレブなマンションの一室でやるんだよ!」

とお誘いを受けることに。ぼくは偶然にもマルチ商法のことを知っていたので、これはマルチの誘いっぽいぞ!と気が付きましたが、興味本位で行ってみることにしました。

数日後、指定されたマンションに行ってみると、たしかに豪華なマンションです。いわゆるタワーマンションでした。そのときはなんてことない普通のたこ焼きパーティ的な立食だったんですが、どうやらここで勧誘するカモが選別されてたみたいなんですね。そこにいたのはマルチの上位で部屋の借り主と、その下位のメンバー達、それとぼくと同じように連れてこられたカモ候補たちです。

全部で12.3人くらいはいたかなぁ…。ぼくはとてもおとなしく話を聞いてるだけだったのでカモ候補になったらしく、後日ファミレスでご飯食べようというお誘いを受けました。ちなみにこの段階でもマルチの勧誘はまったくしてきません。普通に友達になろうとするだけです。もっと仲良くなってから切り出すわけですね。

そしてさらに数日後、「ごはん食べようよ!」と誘われてファミレスに行くことになりました。当日指定されたファミレスに向かうとすでに相手はもう席に座っていて、誘ってくれた男性のほかにもうひとり男性がいました。先日のパーティで見たような見てないような…あ、この2人でセールストークをかますんだな、と思ってたら案の定その通りに。

いかに自分たちのグループが素晴らしいか、商品がすぐれているかをカタログ片手に延々と2時間くらい聞かされました。これは気の弱い人だったら契約しちゃってるかもしれません。ぼくはマルチ商法はまったく儲からないことを知っていたので、あっさりと断るとそれっきり連絡はこなくなりました。

日向宗介
誘ってきた相手のフェイスブックは聞かされてたからその後もちょくちょく見てたんだけど、その人もまったく稼げなくてやめちゃったみたい

マルチの勧誘でよくあるセリフは、

  • 友達がたくさんできるよ
  • 投資のセミナーがあって、すごい儲かってる人の話が聞けるよ
  • 今の仕事がつらかったら相談にのるよ
  • 仲間内でのパーティがあるから来なよ
  • 仲間同士でクルージングとか楽しいよ
  • うちはマルチじゃないよ

などがあるので、気をつけていきましょう。ちなみにマルチ商法でみんなが儲からないかというとそんなことはなく、ごくごく一部の人は儲かってます。ただし、そういう人たちは普通にどんな営業職をやっても儲かるレベルの人たちなので騙されないようにしましょう。

日向宗介
もし勧誘されたら、どれだけいいなと思っても、社名 評判で検索してみよう

寂しいときほど宗教にハマる。その前に思い出すこと

心が弱ってるときに近づいてくる人には注意しよう。

仕事で失敗してヘコんでるとき、一人暮らしで寂しいとき、そんな心が弱ってるときは決断力も弱っています。普段ならひっかかることがない宗教の勧誘や、投資詐欺の話などにホイホイ乗ってしまうのもそんなとき。今は誰もが情報を発信できる時代ですが、その中でも有名人がインフルエンサーというか教祖みたいになって信者を獲得してるのをいたるところで見かけます。

日向宗介
なぜか元お笑い芸人が多い気がする…笑

心の拠り所を見つけるのは悪くないとは思うのですが、果たしてその人の信者になって幸せになれるのでしょうか。世の中には一見すると正論っぽいことを言ってるようで、実はうわっつらだけをなでただけで本質とは真逆なことを言ってる人がよくいます。

でも誰にでもわかりやすく、聞いていて心地よい内容って信者を作りやすいんですよね。まさに信者ビジネスそのもので、これにハマるとお金と時間を無駄にしてしまいます。

もしあなたが仕事論や人生論を言う方のファンになりそうなときは以下のチェックポイントを気にしてみてください。

  • その人のファン(信者)のSNSを確認してみましょう。理想論や夢ばかり語っていて、実際はなにも実現してない人たちばかりじゃないですか?
  • ファンの人たちの属性を調べてみましょう。その人たちはファンになることで裕福になったりしてますか?

ほとんどのインフルエンサーの自己啓発や宗教は、どれもビジネスという面があることを忘れてはいけません。世の中、結局はお金儲けを考えてる人しか目立ちません。あくどい芸能人インフルエンサーの中にはあきらかに信者を搾取してる人も見かけますが、一度信者になってしまうとそういった当たり前のことにも気づけない、もしくは気づきたくなくて現実から目を背けた結果、より狂信的な信者になる人も多いです。社会的弱者に対して甘い言葉を言う人たちは、それがお金になるから言ってるだけというのはよくある話です。心の逃避にお金と時間を必要以上に費やすことはやめておきましょう。

日向宗介
ぼくが仕事のミスや人間関係で心が弱ったときは、スパに行ってお風呂にはいってマッサージしてもらってお酒を飲んでストレス解消してるんだけど、結構すっきりするのでおすすめ

住む環境で人は性格も変わる

自分の置かれた環境はものすごく大事な要素。環境次第で成功したりカモにされ続けたりします。

ぼくは新卒で派遣会社の正社員(紛らわしい)になって、研修という名目で各地の工場に派遣されて5年過ごしましたが、その間に身についたスキル、経験はほとんどなんの役に立っていません。

このままじゃダメだ!と思い、すぐ転職をしてIT業界に飛び込んだんですが、後から考えると非常に良い決断でした。自分で考えて学ぶ仕事で覚えたスキルは転職にも有利な武器になりますし、なにより周りの人たちの向上心がすごくて良い刺激になりました。

日向宗介
仕事へのやる気って自分のモチベーションが下がってても、周りの人たちがやる気があって楽しそうだと自然と自分もやる気になるよね

IT業界に入社した当時は、自分でブログなりサイトなりを運営して稼ぐのが周りで流行っていて、ぼくもそういった経験があったからこそ、今こうやってブログを書いてたりします。

日向宗介
あのときはブログやってる人もほとんど素人みたいな人ばかりだったから、すこしスキルを磨けば、普段使ってるモノのレビューしてるだけで月に15万円くらい稼げてた

そういった自分を高めてくれるいい環境に運良く出会えれば良いですが、逆に「毎日お酒を飲んで愚痴を言い合う環境」「パチンコなど賭け事ばかりやってる人たちの環境」「向上心がなく日々をだらだらと過ごしてるだけの環境」に入ってしまうとまったく成長しないまま時間を過ごすことになります。人は思った以上に環境によって性格、人格が変わっていくのでなるべく良い環境を探しましょう。

日向宗介
とはいえ、なんでも周りのせいにしちゃうのは良くないけどね…笑

ぼくは仕事柄いろんな職場、環境を見てきましたが、それぞれの世界でみんなまったく違う生き方をしていました。優秀な人が環境が悪いせいでろくに稼げなかったり、平凡そうな人が環境が良いおかげでどんどん稼げるようになったり…。この章では、さまざまな環境が隣り合わせで存在する都会での生き方を書いていこうと思います。

【良い環境に行くための準備】誘惑が多い都会で自分を見失わないために

良い環境に移るためには、まずは自分がしっかりとした生活を送って心身ともに良い状態にもっていかなくてはいけません。

都会は誘惑が多いので、油断してると遊んでばかりになりがちです。そしてお金がかかる遊びも多いんですよね…。キャバクラ、ホスト、パチンコ、競馬、グルメ…それに加えてソシャゲもしてるとさらにお金は減っていきます。

日向宗介
ぼくはグルメにハマったときがあって、外食費が月に40万円くらいになったときもあったよ

そのときは本業と副業合わせて手取りが毎月100万円以上あったからよかったけど、それでも使いすぎた感じはある笑

どんな趣味でも自分のコントロールできる範囲内でやっていれば良いのですが、たまに人生も逸脱してしまう人がいます。

日向宗介

一番わかりやすいのが、ホストにハマって昼職だとお金足りなくて風俗で働くことになって病むタイプ

男性でも、アイドルに数百万円貢いで貯金はないって人もいるよね

もちろん好きなことにある程度お金をかけるのはまったく問題ないですし、それがしあわせだったりもします。しかし、趣味にハマりすぎて人生を見失ってしまっては元も子もありません。誘惑に弱い知り合いがいると、ズルズル自分もハマッてしまいがちなので気をつけましょう。

住むところが変わると、人付き合いも変わる

ぼくは5回くらい都内での引っ越しをしてるのですが、そのたびに人付き合いの親密さも変わっていった気がします。

  • 飲み屋街が近いエリアに住んでたときは、毎週どこかで誰かと飲んでた
  • 駅から遠いエリアに住んでたときは、付き合ってた人くらいしか遊びにこないからのんびりしてた
  • 新宿駅に近いときは、しょっちゅう誰かが遊びに来てた
  • 会社のすぐ近くに住んでたときは、通勤時間がほぼない分かなりゆったりできた

人が来やすかったり居酒屋が多いエリアの近くに住むと友達はできやすいけど、お金は貯まらない。逆に駅から遠いエリアに住むと自然と自炊が多くなって外食が少なくなり、お金は貯まるという感じです。繁華街が近いときはお酒好きな友達が多かったなぁ…。

日向宗介

おすすめはやっぱり”繁華街からは遠くて会社にそこそこ近いエリア”かな

それが一番ゆとりがあってお金も貯まる!笑

【部屋の中の環境も大事】一人暮らしで自堕落(じだらく)にならないためのすごく簡単な作法

一人暮らしは誰にも怒られないので、部屋が汚いまま、だらだらした生活になりがちです。だらだらした生活をしてると仕事もイマイチになってしまうもの。そうならないためにぼくが気をつけてることをまとめてみました。

  • 家の中に物を増やしすぎない
  • 朝は休日でも8時までには起きて、カーテンを開ける
  • いただきます、ごちそうさまはしっかりとする
  • 掃除は週に1回はやる(掃除機を高級機に変えて普段から目につく場所に置いたら達成できました笑)
  • お酒は飲みすぎない(生活バランスが崩れる理由の1位がコレです)
  • 仕事以外に気になる分野を見つけて1日1時間は勉強する
日向宗介
特に家の中に物を増やさないのは大事!ものが少ないと掃除も楽だしおしゃれに見えるよ

世の中の仕組みを知って生き残る

お金持ちになるにはマジメかどうかは重要じゃない。重要なのは、お金を稼ぐ世の中の仕組みを知ること。

日本人は勤勉でマジメな人が多いと言われていますが、たしかにぼくが見てきた範囲でもその傾向はある気がします。そしてそのマジメさを食い物にするビジネスもまた多いんですよね…。派遣会社はその最もたるものでした。

日向宗介
派遣で働いてたときの手取りは18万円くらい。その後、IT系の会社に行って何社か転職した結果、20代後半で管理職、手取りは42万円くらいになったよ

デザインやwebの副業もしてたから、調子いいときは月に150万円くらい稼いでた

派遣で働いてたときもIT企業で働いてたときも、同じくらいマジメに仕事をしてたんですけど、給与の差は歴然でした。お金を稼げてスキルがあがる会社に就職するのと、ブラックなだけで時間だけが過ぎていく会社、後者に就職するとあなたは食い物にされて貧乏くじを引いてしまいます。この世の中はすべてなんらかの競争ですが、就職も一つの競争です。

日向宗介
競争のない平等な社会を!って言って信者を増やして稼いでる人もいるけど、その人もそういう稼ぎ方をする人たちの中で競争に勝ってるんだよね

仕事、就職、投資、趣味、健康、人生の生き方はすべて情報戦です。この情報戦にいかにして勝つかというのは人それぞれ答えが違いますが、参考になるYouTuberがいます。

Fラン大学就職チャンネルという名前がなんともな感じですが、この方の動画をいろいろと見ておけば、あなたが誰かのカモにされることはなくなるはず…!

底辺、下流でいるのは、底辺の環境しか知らないからだった

ぼくは派遣会社に入社するくらい下流の世界で生きてきたんですが、ふと周りを見渡せばみんな似たりよったりな境遇の人が集まってました。周りにいる人達のお金の使い方と言ったら、ソシャゲか酒かパチンコ、異性のいるお店、タバコ…とだいたい一緒です。そんな環境の中でなにをどうすれば生活に余裕ができるかなんてまったくわからないですよね。まずはこの停滞して先行きが見えない世界から抜け出すことが肝心だと気づきました。

日向宗介
そのことに気づくのに5年もかかっちゃったよ…笑

そもそも工場で働くなら、高卒で直接工場に就職したほうがしあわせになれるのは間違いない

派遣で働くのと同じ仕事でも給料や待遇の差がかなりエグいもんね

思い立ったらすぐ行動するタイプなので先行きを考えずにサクッと派遣会社をやめ、インターネットでIT系の求人を探して未経験OKなところにとりあえず片っ端から応募してなんとか入社しました。未経験OKなんて大抵ブラック企業ですが、それでもスキルは身につくのである程度経験を積んでさらにいい会社を目指して転職し…とやってきました。

日向宗介

転職のたびに給与が上がるところに行くのがコツ

仕事でなにをやってきたか、自分のポートフォリオをしっかり作ると良いよ

そのかいあって、なんとか中流な人たちが集まるような会社に勤めることができたんですが、それが結果的にとても良かったです。その会社の人たちは向上心が強く、会社以外での仕事、いわゆる副業でガンガン稼いでる人が多い職場でした。

日向宗介
周りが向上心あると自分のモチベーションもあがるし、なにより稼ぎ方、働き方がちょっとづつわかるようになったよ

もしあなたが今の仕事をしていて「停滞してて将来が不安すぎる…」と思ったら、思い切って転職するのもアリだと思います。おすすめは「自分よりもちょっと上くらいの人たちがたくさんいる会社を狙う」こと。あんまりレベルが上すぎる会社にマグレで入っちゃうと自信喪失して終わるので、ほどほどに上を狙うのがコツです笑。

Twitterで賢い人に学ぼう

Twitterのフォロワーはその人を写す鏡

Twitterの使い方はその人の趣味、生活レベル、情弱度などによって大きく変わってきます。わかりやすいのが、某「お金配り」をしてるインフルエンサーにリプしてる人たちですね。彼らを見てみるとだいたい同じ様な感じの雰囲気を持っています。なにが共通しているかというと「自分で努力するよりも、誰かにめぐんでもらうのをひたすら待ってる」という点です。給付金よこせ!って言ってる方々も同じクラスタです(たしかにもらえたらラッキーとは思うけど、それを主張する時間があったら副業したほうが自分のためになります)。

結局のところ、苦労せずになにかをもらおうとたくさん集まる人たちは富裕層に搾取される対象にしかなりません。超絶お金持ちな投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏もこう言っています。

一部抜粋すると、「給付金を配って最も恩恵を受けるのは配布した貧困層ではなく、その流れで搾取できる富裕層達」と言っています。政治家も「給付金よこせ!」って言っておけば実現しなくても貧困層からの投票が集まるので適当に言ってる人も多いですし、そんな人達のツイートに一喜一憂してもなにも良いことはありません。というわけでTwitterは不平不満を言うツールではなく、賢い人から学ぶツールとして使いましょう。

ちなみにフォローをおすすめしないインフルエンサーは、

  • お金配りしてる
  • 高額サロンを開いてる
  • やたらとセレブな生活をひけらかしてる

この3つのうちどれかをやってる人はおすすめしません。この多くが信者ビジネスに近いかそのものだと思います。

【ウツはつらかった】新社会人の心得

社会人の29.2%は心の病気を発症すると言われています。かくいうぼくも、一時期ウツを発症したことがあります。予兆としてあったのが、深夜の会社帰りに毎日決まった場所で吐いてしまうというものでした。その時は週休1日で毎日10時間労働、帰ってから副業を2時間、さらに管理職のストレスも重なったときだったのでかなりギリギリだったんだと思います。ウツになる限界は人それぞれですが、追い詰められたときにこの項目が役立てば嬉しいです。

会社は一つの小さな世界で、だいたいなにか「理不尽」を抱えている

どんな会社にも理不尽なことはいくつかあるものです。ものすごく自由で快適な会社に就職できたとしても、成果がでなかったら退職の圧力がすごかったりすることもありますし、上司がまったく使えない人だったなんてこともあります。会社はそれぞれが一つの世界だと思って、自分と致命的に合わなかったら転職を考えるのも良いことだとぼくは思います。間違っても今いる会社が世の中の全てだとは思わないでください。

会社の常識は世の中の常識ではない

ブラック企業に勤めていると、その会社のルールが世の中のルールだと無意識に判断してしまうことがあります。しかし会社のルールは結局のところ会社だけのルールということも多いので、あまりにひどい労働条件だと思ったら、同業他社と比べてみましょう。

転職するときは、スキルを身に着けてから

転職で失敗する人の共通点は「スキルが身についてない」ことです。スキルというのは、営業力やプログラミング力、デザイン力、管理能力、マーケティング、会計などなどいろんなものがありますよね。自分が転職したい業界や会社に合わせて、スキルを磨いていくのが良いと思います。

日向宗介
IT系はちょっとブラックな企業のほうがスキルが身につきやすい説はあると思う

転職にハローワークを使ってはいけない理由

ハローワークは基本的にロクな求人がないです。なぜなら、ハロワに求人を載せるのは無料でできるため、離職率の高いブラック企業が常に求人を出しているからなんですよね。さらに対応してくれる職員のレベルもかなりひどい場合がある(実際にあった)ので、手続きをしにいく場所と割り切った方がいいと思います。正攻法としては、転職サイトを3.4社ほど登録して自分が行きたい会社を片っ端から応募しまくることです。

日向宗介
会社が転職サイトを利用して求人を行う場合のコストは、一人あたり50~100万円くらい(人事やったときに知った)

ハロワにしか出さない企業よりも本気度は高いよ

求人広告の地雷ワードは、

  • 仲間たちと楽しく働ける→連帯責任があったり全員残業がある可能性
  • 能力次第で給与UP→基本給がかなり低い
  • アットホームな職場→なぜかブラック企業がよく使うワード
  • 休日や深夜でも面接対応します→休日出勤、深夜対応当たり前ということ
  • 誰にでも簡単にできる仕事です→代わりはいくらでもいるから酷使される可能性
  • OJT(オンザジョブトレーニング)で教えるから大丈夫→要するに教えないから見て覚えろ的な感じが多い
  • 仕事以外でも仲良し!→休日も駆り出されてみんなで遊ぶ系の会社。そういうのが相性いい人は逆に狙い目
  • 残業代全額支給→みなし残業が多い可能性
  • 努力次第で管理職にもなれます→うまみがない管理職のこともある
  • 平均年齢若め!→みんなすぐやめるから結果的に若い
  • 少数精鋭→なんでもやらされる
  • あなたも即戦力→育ててくれるだけの余裕がないブラックの可能性

あとは、「やるき」「やりがい」「内定まで最短○日」「お客様の笑顔」「地域貢献」とかも気をつけたほうがいいかなぁ…。ハードルが低そうにかかれてたり仲の良さアピールをしてるところほど注意しましょう。

仕事のぐちを言う人からは距離をとったほうがいい理由

どんな会社でもある程度の規模になると必ずいるんですけど、仕事のぐちばかり言う人とは距離をとったほうが時間のムダになりません。

日向宗介
グチったところで給与もあがらないし、スキルも覚えないもんね

それよりも仕事で今度はこんなことに挑戦したいとか、副業でこんなのやってたら儲かったとか、趣味のことを楽しそうに喋ってたりなど、人生を楽しんでる人と付き合うようにしたほうがあなたの人生も豊かになっていくはずです。

【社会人のお金の心得】資産運用で生きこる

日本では投資の勉強を義務教育でほぼやらないため、非常に馴染みが薄いですよね。フランスの経済学者トマ・ピケティが言った超有名な言葉に「資本収益率>経済成長率」というものがあります。ざっくり言えば、資本収益率(資産運用して得られる富)は、経済成長率(労働で得られる富)より裕福になるということで、実際に富裕層のほとんどは投資をしてお金をどんどん増やしています。

日向宗介

労働で得られる対価だけじゃ、いつまでたっても富裕層にはなれないよってことかな

逆に言えば普通の人でも資産運用(投資)をすることで富裕層になれるチャンスがあるということ!

実際、ぼくも資産運用をして貯蓄を増やしています。投資は始めるのが早ければ早いほど、学ぶのが早ければ早いほど良いものなので、まだ投資をしてない方は新社会人になったタイミングで始めるのがおすすめです。

日向宗介
失敗から学ぶことができる人ほど投資はうまくなる

投資はギャンブル?人生そのものがギャンブルです

投資をしない人がよく言う理由の一つとして「投資なんてギャンブルだからやらない」というものがあります。投資と一言で言っても多種多様なものがあり、その中にはたしかにギャンブルなものもあるので間違いではないですが、そこで考えをやめてしまうのは愚の骨頂というものです。

それによく考えればこの世に生きてることはすでにギャンブルみたいなものでもあります。コンビニにチョコを買いに行くかどうかだけでも事故にあうあわないが変わってくるかもしれませんし、就活だってギャンブルみたいなものですよね。

ただどんなことでも調べて学習することによって、勝率を上げることができます。事故にあわないためには危険な道を調べて避けるとか、就活でヤバい会社に行かないためには事前の企業調査をしっかりすることが大切ですよね。

それと同じで、投資も調べて学習することで資産をどんどん増やすことができるのです。「投資はギャンブル」と言ってなにも考えずにただ貯金をするのは、賢い行動とは言えません。

有名人を信仰するのは危険。投資は教祖を持つべきでない理由

初心者がよくやる投資の失敗の一つは「有名人の有料サロンに入る」ことです。有名だからと言って勝率がつねに高いわけではありませんし、「○○さんが買えって言ったから買う」みたいな投資をしてると、まったく学習することができずに資産が減る可能性が高いです。そもそもインターネットで検索すれば、投資の種類、投資をする上で参考にすべきことなど無料で掲載されています。

日向宗介

投資についてのほしい情報はたいてい検索すればでてくるよ

検索スキルがない人は、ここで検索スキルを磨くと仕事でも役立つはず

スマホは画面が小さくて一度に見れる情報量が少ないから、できればパソコンを使うのがおすすめ

ちなみに主な投資の種類は、FX、国内株、米国株、新興国株、ETF、仮想通貨、不動産、リート、先物などいろんなものがあります。

初心者が騙されやすいのは特にFXとバイオプ、そして不動産投資なので、これらの単語を見かけたら警戒するようにしましょう。

ぼくが実践してる投資は「価値が上がるストーリーがあるときに買う」

例えば最近で言うと、中国から全世界に広まった例の感染症で株価は大暴落しましたよね。たしかに感染症対策で景気は悪くなり、会社の業績も悪化したところが多いため株価が下がるのも理解できます。

日向宗介

でも、生活に必要な会社はパニック相場で株価が下がっても、みんなが冷静になれば持ち直すのは予想しやすいよね

ぼくが買った鉄道会社の株は順調に利益を上げてるよ

投資をする上で一番重要なことは、誰かに言われて買うのではなく自分で上がると予想して買うことです。

例えば僕が鉄道会社の株を購入した理由はいくつかありました。

  • 自粛要請があっても、仕事などで電車を使う人は必ずいるから倒産しない
  • 自粛要請が長くなるほどに守れなくなる人が増えるので、鉄道会社が持ってる駅ビルなども盛況になる
  • テレワークができる業界でも、中高年の人は対応できずに通勤する
  • 何年後かはわからないけど、いつかは状況が落ち着いてふたたび電車が活用される時期がくる
  • 電車に変わる通勤・通学手段で同じ大容量の輸送を可能にする手段はない(代替えがない)
日向宗介
これは長期で持ってればいつかは上がるし、さらに配当も毎年もらえるし、と思って買ったのが結果的に良かった感じ

さらに税金で優遇されてるNISA口座にしてるから利益も税金がかからないよ

NISAや積立NISA、iDeCoなど国が用意してる優遇制度も知らない人が大半なので、それを勉強するだけでもほかの人より優位に立てます。

日向宗介
配当金だけでも年に数万円もらえるから、自分へのご褒美的に高級お寿司屋さんに行って堪能するのが毎年の楽しみ…!(年に2回)

3人に1人は勝ってる?投資は学んで実践し続けた人が大抵勝つ

「投資で勝ってるのは3人に1人」「いや投資で勝ってるのは全体の3割しかいないよ」「投資で勝てるなんて10人に1人くらいだよ」と投資の勝率はいろいろと言われていますが、負けやすい人の特徴はかなりわかりやすいと思います。

  • 外貨投資(FX)は損してる人が多い
  • レバレッジ(資金の何倍もの額で運用)をかけてる人は損をしてる人が多い
  • 勉強せずに誰かの意見を鵜呑みにしてるだけの人は負けやすい
  • 株式投資、投資信託は比較的利益がでやすい

まとめると、短期で一攫千金を狙って有名人の言うことを鵜呑みにし、ハイレバレッジでやると負けるということになります。たぶん負けてる人の割と多くはこれなんじゃないかな…。仕事でもスキルを磨いてる人のほうが昇進しやすいのと同様、投資でも勉強して経験を積んでいったほうが利益は出やすくなります。

情報商材を買うのは養分になる人がほとんど

投資の勉強は、インターネットで検索すれば無料でたくさん出てきます。「爆益間違いなしの銘柄はこれ!」みたいなYouTuberなどが出してる情報商材を買っても市場の養分になってしまうだけなのでやめましょう。

大切なことなのでなんども書きますが、自分で調べて、価格が上がると思えるストーリーを描けるものにだけ投資をすることが大事です。投資も仕事も楽な近道はあんまりありません。それだけに知識や経験がある人とない人の差は年を取るほどに大きくなっていきます。なるべく早いうちに月に数万円でも良いので投資を経験してみることをおすすめします。

日向宗介
ぼくはできれば、中学生くらいのときから勉強して実践してたら良かったな…と思うくらい

でも20代、30代でも遅くないと思うよ

まとめ:都会でうまく幸せに生き抜くためにするべきこと

都会は遊ぶ場所がたくさんあって、出会いもたくさんあり、仕事でもチャンスが多く、住んだらなかなか離れられない魅力的なエリアです。しかし光あるところには陰もあるもの。人の弱みにつけこむ詐欺やビジネスも多くあるので油断せずに生き抜いていきましょう。

そして一人暮らしで特に重要なことは、自分が住みやすいと感じるエリアでの家探しです。

日向宗介
東京は地域ごとに個性が強くて、自分にあったエリアを選べば毎日はどんどん楽しくなるはず

このブログでは都内で住みやすい場所をたくさんレビューしてるので、ぜひ参考にしてみてください!


日向宗介

引越しをする方のためになれば良いなと思って、部屋探しから引越しまでの後悔しないポイントをまとめて書いてみたよ

部屋探しのコツまとめ。都会で情弱ホイホイされないために。


わかってるようで実はあんまりわかってない引越しのコツや情弱ホイホイされないための知識をみにつけよう!