引越しを何回もしてるので失敗もその分かなり多くやってきています。どれくらいか数えてみたら、ちょうど10回もありました…w
割とあるあるな失敗は全部やってきたので、これを読まれてるあなたが失敗しないためにもまるっと全部書いていこうと思います。
【引越しのコツ】実体験!失敗談のまとめ
失敗のその1:粗大ごみを捨て損ねて、高額で引き取ってもらうことになった
引越しをするときにでる粗大ごみを捨てる場合、一番安く済むのは区や市がやってる粗大ごみ受付センターです。ここはかなり安くて、住んでる市町村によっても違うとは思いますがどこの地域でもこれが一番安く済ませる方法になります。
でも、区や市がやってる粗大ごみ受付センターは順番待ちが結構あって、ぼくが申し込んだときは1か月先の回収しか空いてなかったんだよね…
引越し日は1週間後だったので、仕方なく引越し業者の廃棄プランを使ってパイプベッドを処理してもらったよ
お値段はたしか1万円を余裕で超えてた気がする(自治体の受付センターだと3000円くらい)
粗大ごみを捨てる方法としては、区や市などの自治体の受付センター以外だとリサイクルショップやオークション、不用品回収業者、最後の手として引越し業者にお願いしてみるという手段があります。
だいたいどれも高額になりがちなので、かならず区や市などの自治体の粗大ごみ受付センターを利用しましょう。「住んでる地域名 粗大ごみ回収 受付センター」で検索するとでてきます。
そもそも住宅街を大音量で「ごかていの~」なんて流しながら巡回してるトラックなんて怪しすぎます。ひどいところだと無許可営業をしていて、ごみはそのまま不法投棄してるなんてこともあるようです。
面倒なトラブルに巻き込まれないためにも、市区町村がやってる自治体の粗大ごみ回収センターにお願いするようにしましょう。
失敗のその2:商店街の中にある物件はBGMがうるさかった
駅の近くにある物件で、地元民向けの小さい商店街というかお店が集まった道に面する物件を借りたことがありました。ぼくが内見したときは平日だったので静かで良い部屋かなと思ったのですが、休日になると商店街全体でBGMを流すことが住んだあとにわかりました。
さいわいだったのは、窓と厚手のカーテンをぴっちり閉めていればほぼ聞こえなくなることでした。でもやっぱり、外からBGMが強制的に聞こえてくる物件は避けたいところですよね笑。
失敗のその3:静かなエリアでも向かいのマンションがうるさい人がいてだいなし
部屋で勉強することが多かった時期、なるべく静かな環境を求めて閑静な住宅街に引越しをしたときがありました。エリアも文京区だったので申し分ない住環境だったはずなのですが…。
毎日毎日、窓越しに聞こえてくる中国語っぽい大声での言い争い。その喧騒の中で勉強しても、まったくはかどりませんでした笑。
自分の住んでる物件じゃないので管理会社にクレームを言うわけにもいかないですし、どうしようもなかったので結局は引越しをすることになりました。近隣住民に問題がある場合は、さすがに事前に知ることは困難なので完全に運の問題になってきます。もし引越した部屋がストレスフルな環境だった場合は我慢せずにできるだけ早めの引っ越しを検討しましょう。そのほうが精神衛生上良いです。
失敗のその4:フルスモークの黒塗りの車が入り口にとまってるマンション
本職の愛人が住んでるマンションに部屋を借りたことがあって、よくマンションの入口にフルスモークで黒塗りのいかにもな車が横づけされてることがありました。あまりにもぴったり横づけするので、マンションから出るのも一苦労だったのを覚えています笑。
ガラの良くない人がしょっちゅう出入りするマンションは精神衛生上、あんまりよくなかったよ笑
マンションの内見をするときは、駐車場や近くに路駐してる車をチェックしておこう
失敗のその5:リフォームしてキレイな物件、実は建物が歪んでた
見た目はそんなに新しい物件じゃないけど部屋はすごくきれいでおしゃれな場合は、リフォームされた物件になります。たしかにぱっと見はキレイだし、新しい給湯器なんかもついてて便利だったりもしますが、マンションの築年数が古くなるほどに表面上にはでてこない不具合が多数隠れていることがあります。
例えば、
- 窓のサッシが歪んでいて隙間風が入る
- エアコンを取り付けてあるところの穴がボロボロで虫が入ってくる
- 給排水管がボロボロでトイレやシャワーの水圧が弱い
- 設計が古くてほかの部屋で水道を使うとその音が聞こえてくる
- 床にビー玉を置いたらころがる(傾いている)
- 換気扇が古いままで湿気が溜まりやすい
などがあります。ちなみに耐震基準も1981年以前の建物は不安なものも多く、災害時の安全性を考えてもなるべく新しめな物件のほうが良いと思います。(新しくてもダメな物件もあるけど)
失敗のその6:お湯を出すのにプリペイドカードが必要だった
これは社宅だったので自分で選べない物件だったのですが、なんとお湯を出すのにプリペイドカードが必要な物件がありました。
ぼくが住んだマンションでは、1階のエントランス部分にお湯を買うための装置があって、たしか1000円でお湯が350ℓくらいだった気がします。1日のお湯を使う料金に換算すると、200~400円くらいだったような…とにかくものすごく高いです。節水してたのに一か月の水道代はほかの物件の時の5.6倍くらいになっていました。
セントラル方式はとにかく高いのでやめたほうが無難
ちなみにガスも都市ガスとプロパンガスの2種類があるけど、プロパンガスは高いので都市ガスの物件が良いよ
失敗のその7:近くのスーパーの品揃えが悪くて後悔
東京には非常に多くのスーパーがあります。それぞれに特徴があって、相性があわないとまったく使う気になれません。スーパーの特徴をシンプルに書くとこんな感じ(個人的な感想)です。
- 西友・・・大きな建物であることが多く、品ぞろえも豊富でお値段も高くはない
- ヨークフーズ・・・元イトーヨーカドー。西友と似たような感じ
- 東急ストア・・・ちょっとお高めだけど、品質は普通。駅直結で便利なところもある
- サミット・・・個人的に好きじゃないスーパー。高い割に果物がカビてたりした
- ライフ・・・オリジナル商品の質が高い。お値段もそれなりで結構重宝する
- 業務スーパー・・・質より量!という方にはおすすめ。オリジナル商品が豊富
- まいばすけっと・・・イオン系列。オリジナル商品が多く、とにかく安さが命。ぼくはまったくあわなかった。
- ピーコックストア・・・イオン系列。昔は高級路線だったが今は微妙
- マルエツプチ・・・良くもなく悪くもなく、店舗が小さい
- オオゼキ・・・平均点な感じのスーパー
- オーケーストア・・・普通の商品が安い
- 成城石井・・・オリジナル商品や外国の商品が多く、クセが強い
- クイーンズ伊勢丹・・・オリジナル商品は当たりはずれがスゴイ。高級路線のはずだけど惣菜は微妙
- 三浦屋・・・ちょっとお高めなのもあるけど、クオリティ高め。惣菜がおいしい
- いなげや・・・惣菜が強い
- キノクニヤ・・・高級スーパー。プリンがすごくおいしい
ほかにもいろいろありますが、よく見かけるのはこんな感じです。個人的には西友、ライフ、ヨークフーズのどれかがあれば安心かな…。
失敗のその8:収納少なすぎ問題
ワンルームマンションは、内見時に広くみえるようでも収納が少なかったりほとんどない物件もあります。
内見でいくつもの物件を回っていたら、疲れてきてつい収納スペースの広さを適当に考えちゃったときがありました。契約していざ住んでみると、段ボールから出したものが収納しきれない…なんてことに。
結果的に断捨離につながったので良かったといえばよかったかもしれませんが、収納は大事です笑。
とくにインテリア雑誌にあるようなおしゃれな部屋を目指す場合は、日常感の出やすい小物類をまとめてしまえる収納はとくに大切な要素です。
失敗のその9:洗濯機が洗面所に入らなくて買いなおし
ぼくは基本的にズボラなので、洗濯もためにためてから一気に洗濯するタイプです。洗濯物を乾かすのもめんどうなのでドラム式洗濯乾燥機を愛用しているのですが、引越し先の洗面所に入らないというトラブルがありました。
大きなドラム式洗濯乾燥機はファミリー向けの物件じゃないと入らないこともあるので気を付けましょう。
ぼくは結局、ファミリー向けの大容量モデルで一番小さめなのを買いなおしてなんとかなりました。
失敗のその10:引っ越し先の照明を買うの忘れてた
これはシンプルにあほだったなと思うのですが、引越し先が新築物件だったためにリビングの照明がついていませんでした。
引越し先の物件次第では照明がついてるところもあるので、照明の有無はしっかり確認するようにしましょう。
まとめ:ぼくが経験した引越しの失敗10コ。たぶんこれでもうあなたは失敗しないはず
もしかしたら「ふつうはそんな失敗しないでしょ!」っていうのもあったかもしれません。ぼく自身もあほだったなと思います笑。ただ、引越しはいろんなことに気を配らないといけないこともあり、普段はしないようなミスもしがちになってしまいます。そんな場合でも、今回の失敗談が頭の片隅にあったりすると失敗を未然に防げるかもしれません。もしそうなったら良いなという気持ちで、あなたの引越しを応援しています。