東京の目黒区にある学芸大学(がくげいだいがく)の住みやすさを簡単にまとめると「商店街もそこそこあってのんびりした街」です。治安も良くて、初めての都会暮らしには悪くないエリアだと思います。
ちなみに学芸大学って駅名ですが、学芸大学自体は小金井市へ移転してもうありません。東京学芸大学付属高等学校(通称:学府)という高校はあるので、学芸高校駅のほうがあってるかも…。
学芸大学の住みやすさはまるっとこんな感じ
個人的にはスーパーで大きいところがないのがネックかな
でも食材やメーカーにこだわりがそんなになければ大丈夫!
道幅が狭くて暗い道が防犯的にちょっと嫌なので、なるべく明るい道だけで帰れる物件を選ぼう
学芸大学は何線?主要駅までの所要時間
学芸大学は東急東横線が停まります。
おとなりの都立大学や祐天寺と違って、急行もしっかり停まるよ!
駅名 | 目安時間 | 乗換の回数 | 料金目安 |
---|---|---|---|
新宿 | 20分 | 1回 | 330円 |
東京 | 27分 | 2回 | 330円 |
池袋 | 21分 | 0回 | 360円 |
渋谷 | 7分 | 0回 | 160円 |
横浜 | 26分 | 0回 | 260円 |
学芸大学の路線は、東急東横線の1路線です。
※電車の乗り継ぎは時間帯によって複数の選択肢があることが多いので、一つの目安としてください。
学芸大学の賃貸相場
東横線はだいたいどの駅も住みやすいけど、だいたいお家賃も高い…
間取り | 家賃相場 |
---|---|
ワンルーム | 10万円 |
1K | 10万円 |
1DK | 14万円 |
1LDK | 18万円 |
2K | 20万円 |
2DK | 22万円 |
割安物件や自分の好みにあった物件を簡単に見つける方法はこっちに書いたから、よかったらこれも参考にどうぞ😀
学芸大学の平日・休日・夜のそれぞれの様子
平日の様子
平日でも夕方になると改札は結構混んできます。さすが急行が停まる駅。
改札の目の前には東急ストア(スーパー)があります。だいたい東横線はこんな感じの作りですね。ほかにスーパーは少ないので、必然的にここを使うことになる方が多いかも。
住宅街はこんな雰囲気になってます。道幅は狭めなところが多いので、歩道と車道の区別がないところも。こういう道で夜にワンボックスとか路駐してると恐怖ですが、ここらへんは治安が悪くないエリアなのでそんなにそういう場面にはほとんど出会わないはず。
夜の様子
20時前後の駅の様子です。まぁまぁ帰宅する人が多い感じ。
目の前の学芸大学 西口商店街の様子。居酒屋が多いわけでもないので、酔っぱらいはかなり少なめ。一人暮しで晩ごはん作るのがめんどくさいときの味方、松屋やてんや、リトルマーメイド(パン屋)があります。お店で食べるのはなぁ…という場合はテイクアウトもできるので、社会人になったら一度は利用する機会があるはず…!
こちらはもうひとつの商店街、学芸大学 東口商店街の様子です。こっちもそこそこ人はいるけど、平日だったこともあり帰宅する民がほとんどって感じでした。
商店街から一本入ると、街灯は少なくかなり暗めです。ちょっと先にいる人の顔が認識できないくらい。
近くにある学大十字街という場所はこんな感じ。ちょこちょこ居酒屋さんがありますね。
昔ながらの町の電気屋さんもありました。こういうところが繁盛してるっぽいのは、昔から住んでてお得意さんになってる人が多いからなんだろうなぁ…。
住宅街は全体的にかなり暗めです。
路駐してる車もところどころあるので、帰るときは絶対にそういう車の横は通らないようにしましょう。
やっぱりほかの区に比べて暗いトコロが多い印象があります。気のせいかな~。
学芸大学の東側、東口商店街など
駅をでて東側にあるのが、東口商店街。昔ながらのお店や、ドラッグストア、コンビニ、飲食店など多くのお店があります。普段使いするドラッグストアとかコンビニが充実してるのでかなり便利です。
しかも24時間やってる
ほかにも輸入食品のカルディ、カレーのココイチ、ファミレスのガストなんかもあります。
病院もそこそこあるので、お腹がいたくなったり虫歯になっても大丈夫。これもまぁ都内だとだいたいどこでも病院あるので、初めて引っ越して来たときはびっくりしました。
東側の住宅街はこんな感じ。やっぱり道路狭めなところが多いです。これは都内の古いエリアは仕方ないところでもありますね。
ここも狭い…!車道と歩道のライン、ちょっと無理して描いてる感あります笑。
中央緑地公園という大きめの公園もあり。失恋したときの休日なんかにぶらぶらすると良いです。
学芸大学の西側
東口商店街の逆に行くと、西口商店街があります。マックやスタバがあるのはこちら側。東口商店街よりも新し目だったりチェーン店が多い印象でした。ぼくが好きなドラッグストア、スギ薬局もこちらにあります。
商店街に入らないで、路線沿いの道路を見るとこんなふうになってます。
西口の住宅街の様子。とくに東側とあんまり雰囲気は変わりません。池袋みたいに東西南北でぜんぜん違う雰囲気っていうのは珍しいかも。
しばらく商店街を歩くと駒沢通りという道路にぶつかって、ここらへんは住宅オンリーな雰囲気になってきます。
生活の質が上がる!普段使いできるイチオシのカフェ
ちょっと歩くけど、インスタに映えるカフェ、トルス
とってもムードがステキなカフェ、トルス。料理の味も、家庭的な感じでほっとします。女子同士でも、デートでも使えるお店!
学芸大学ってどんなところ?
コンビニもあるしごはん系のチェーン店もそこそこあるし、一人で入りやすいカフェも
あるし、治安もいいので悪くない町!
人が多すぎず、少なすぎず、うるさすぎず、しずかすぎず…という町です。お家賃の相場が高いだけあって、変な人もあんまり住んでないこともあり治安も悪くありません。
学芸大学の治安
犯罪件数で見ると治安はかなりよいエリア!
ほんとかどうかアレですけど、一説によるとラウンジ嬢(キャバ嬢みたいな)が多く住む町だそうです。たしかにまぁ、治安いいし家賃も高いからそういう方にはいいのかも。渋谷も横浜もすぐだし、人気があるのもうなずけます。
粗暴犯の多さ
粗暴犯とは、暴行・傷害などをやった人のことを言います。
黄色部分:1~6月の間に暴行が1件程度。
参照元:街丁別犯罪情報マップ
主なスーパーの営業時間
学芸大学で弱点があるとすればスーパーの少なさ
ぼくはオーケーストア、ライフ、西友あたりの大きい店舗が好きだからちょっと気になるところ…だけど、初めての一人暮しならそんなに気にしなくて大丈夫!
スーパーの名前 | 営業時間 |
---|---|
東急ストア 学芸大学店 | 9時~23時 |
まいばすけっと 学芸大学東口 | 7時~24時 |
自然食品の店F&F 学芸大学店 | 10時~21時 |
東急ストアは23時で閉まってしまうので、激務で終電でしか帰れない方はちょっとつらいところ。
コンビニよりは広いけどスーパーよりは品揃えが少なくてやたらと質より量のオリジナル商品を押してくるイオン系のまいばすけっと。こちらは24時まで営業しています。
学芸大学の気になるお店
なにはなくともとりあえずスタバ。都内どこにでもあるスタバ。
コーヒー豆の専門店、やなか(Google口コミ)。
ひとりごはんにちょうどいい、お魚定食の魚角(Google口コミ)。
濃厚な味わいのプレミアム、まろかやなマイルドの2種類のソフトクリームが楽しめるthe・ブルーコーナー(Google口コミ)。
仕事で疲れすぎて自炊できないときに頼りになるお弁当やさん、オリジン。
これまた都内のどこにでもあるドトール。
オシャレなドーナツ屋さん、HIGUMA Donuts(Google口コミ)。北海道の素晴らしい自然で採れた食材を活用したこだわりドーナツのお店。
チーズケーキ好きの間では有名な、A WORKS(エーワークス:Google口コミ)。外見しかないのは、ぼくが行ったときはすでに売切れだったからです…。
学芸大学の住みやすさまとめ
適度にいろいろあって住みやすい街
- 日常生活を過ごす分にはまったく問題ないくらいの充実度
- 周りはちょっと歩けばかなりハイレベルなごはん、スイーツ屋さんがある
- お家賃はかなりお高め
東横線らしいいいエリア
お金に余裕がある方の一人暮しには良さそう
ご近所さんの住みやすさ
お隣の都立大学もまるっと調べてきました。
学芸大学に住みたいけど迷ってるあなたへおすすめのエリア
同じく渋谷が近めでお家賃の相場が少し下がる、三軒茶屋もおすすめ
直線距離だと意外と近い三軒茶屋。通称、さんちゃは居酒屋がやたらと多い町ですが、渋谷への近さは学芸大学と似たような感じです。
路線別の住みやすさ調査はこちらです