中野って実は落ち着ける感じの入りやすいカフェが意外と少なく、ここぞ!というのは東中野エリアに近くなっちゃうかなーという印象です。
そんな中野で「一人でもくつろげて、友達も誘いやすいカフェ」と言えばMugs!ほとんどの時間、ギチギチに混んだりすることはないのでめちゃくちゃ使いやすいです。
個人経営のおしゃれなカフェデビューしてみたい…!という方にまさにうってつけなお店。なにも予定がない休日に「うーん、いいお天気だし散歩しよかな」とぶらぶらしつつ、ちょっとお腹が空いたのでスイーツを食べに入る、そんな使い方ができるお店です。店内の居心地が良いので、ついつい長居をしちゃったり…。ちなみにこちらのお店、フードメニューも充実してるのでカフェレストランでもあります。コーヒーはもちろんオーダー後にハンドドリップで淹れてくれる本格派(そりゃそうかもだけど)。ぼくはカフェモカをゆったりと飲む午後を過ごしました。そんなわけで詳しいレビューもしていくのでよかったらカフェ探しの参考にしてみてください。
ここのポイントをまとめるとこんな感じ。
Mugsの良さはこれだ!
- 行くとだいたい空いてて良い
- 独特な雰囲気なのに、居心地が良い
- メニューも豊富で、コーヒーもこだわりがある
ぼく、日向宗介の評価はこうなりました。
中野近くに住んだら常連になる穴場カフェ、Mugs(マグス)
中野駅南口から徒歩10分、住宅街の中にある超・穴場カフェ
中野駅の南口というと、有名な中野ブロードウェイがある反対側です。のんびりぼんやり歩いてると、ちょうど着くような距離感。
お店の外観はこんな感じ。住宅街の中にいきなり現れます。…まぁ、カフェ初心者だとなかなかに入りづらい雰囲気ではあります。
そんなあなたのために、ぼくが潜入調査してきました(潜入調査を言いたいだけ)。
アジアンな雰囲気とヴィンテージが混ざった、でも居心地がいい不思議空間
お店に入るとまず目にとまるのが、こちらの仏像。タイとかのかな…?調べてみたら、パン・アメリカン航空という昔あった航空会社のアジア路線チケットカウンターに鎮座してたオブジェだそうです。なぜそれがここに…笑。アジアンな雰囲気かと思わせときながら、アメリカンなヴィンテージもあります。
重厚感あるソファ。横っちょで光り輝いてるのは、トム・ディクソンがデザインしたシャレオツ照明。テトラポットみたいな形してます。
入り口にほど近い、面白い配置の横を向いた席。
一人で来たらココに大体座る、向い合せの席。椅子は定番のイームズチェアで、使い込まれてるからか座り心地は良かったです。
そして友達数人で来たらこっちの席。どの席も適度に空間があって、ほかのお客さんとの距離感もバッチリ。
メニューはお酒からおにぎりまで多種多様!
カフェレストランなだけあって、メニューはものすごい数あります。エスニックだけど、「鶏の竜田揚げネギソース」なんかもあったりして、なんか妙な親近感があるメニュー構成です。ぼくはお腹が空いてなかったので、カフェモカを頼むことにしました。カフェレストランですが、カフェモカだけでもイヤな顔はされません。良い!
本格的な味わいのカフェモカ…とチョコもらった
注文してからドリップして丁寧に作られるカフェモカ。
味はしっかり本物って感じの味。一言でいうとウマいです。(語彙力のなさ)苦味とコクと甘みが絶妙な感じでマッチしてるというか、まぁなんというか…。食器はパッと見た感じは、ヴィンテージ食器のファイヤーキングのDハンドル・マグのアイボリーみたい。でもかなり軽かったから違うかも。
日本では、ファイヤーキングジャパンで取り扱ってます。4,400円というちょっとお高めなお値段なんだけど、めちゃくちゃかわいい。おうちにあったらいいよな~。あ、あとカフェモカ頼んだたらチョコもらいました。やった。
追記:欲しくなったのでファイヤーキングのマグ買ったんですけど、レンジが使用不可なことに買った後で気づきました…。
チョコはロッテより明治派なのですが、もらったものはありがたくいただきます。そして店内にあるおしゃれな雑誌の中から英語の雑誌を読んでみました。英語読めんけど。
読めないけど、ちょこっとだけならなんとなくわかる。(そして少し賢くなった気もする)
まとめ:中野に住むなら知っておいたほうがいい普段遣いのできるカフェMugs
気取らずに、なんかおなかすいたなーとかゆっくりコーヒー飲むかなーって時に使えるお店です。世間の慌ただしい感じとは無縁な、ここ独特の時間が流れてるのを感じるはず。普段カフェに行かない方にもおすすめの、自分の時間を楽しめるカフェでした。
場所と営業時間
住所:東京都中野区中央5丁目48−5
営業時間:火、水、木は12時~23時 金、土は12時~0時 日は12時~22時
定休日:月曜日