せっかく上京してきたんだし、たまにはちょっといいランチを食べたいな…というときにおすすめなのが、今回行ってきたBREEZE OF TOKYO(ブリーズオブトウキョウ)です。
ここで食べれば、まさに東京に来た!って感じがする…のはぼくが地方出身だからかな笑。
非常に写真映えする空間なので、SNSでBREEZE OF TOKYOで食べてる画像をアップすれば、地元の友だちから「都会な生活してる…」と驚愕されることうけあい。
普段はかなりお高い(クリスマス時期に行ったら2人分で6万円くらいした)のですが、平日のランチならなんと2,100円でコースランチが食べれちゃいます。しかもしっかりと美味しいのでコスパは悪くないと思います。
いったいどんな料理が待ち受けるのか、どんなところで食べるのか、しっかり撮影してきたのでぜひ参考にしてみてください。おまけで夜のディナーのときの写真も載せるでよかったらそれもドゾ。
ここのポイントをまとめるとこんな感じになります。
ブリーズオブトウキョウの良さはこれだ!
- 東京駅に直結した丸ビルの36階にあるので、景色が素晴らしい(迷子にもならない)
- 恋人がいなくても、とりあえず知っておいて損はないお店
- ランチで食べる場合は、ディナーと違って無理にお酒を頼まなくても良い
- ランチだけど、食器の質やサーブは手抜きなし
- フレンチだけど、わかりやすく万人受けする美味しさ
ぼく、日向宗介の評価はこうなりました。
ドレスコードもあるけど、サンダルとか短パンじゃなければ大丈夫!
上京して東京っぽいランチを食べたくなったらブリーズオブトウキョウ!
事前準備:ドレスコードはいわゆるジャケパンでオッケー
ドレスコードはあるにはありますが、一般的なスマートカジュアルで問題ありません。男性ならジャケットやシャツにパンツをあわせて行けば大丈夫です。靴は革靴ならマストですが、スニーカーでも特に問題はなさそう。女性ならワンピースにしておけばまず間違いないはず。
女性はきれいめ路線だったらパンツスーツとかでもいいし、ロリータファッションとかでも問題ないと思うな…
男女ともにサンダル、ハーフパンツといった感じのリゾートスタイルはやめておいたほうが無難
行き方:東京駅直結の丸ビルからすぐ行けるので迷うことなし
東京駅についたら、地下1階の「丸の内 南口」を目指して歩いてください。そうすると丸ビルか新丸ビルのどちらかにたどり着きます。(もしくはそのどちらかに行く案内が見つかります)
新丸ビルは丸ビルの隣に建ってるので、落ち着いて周りをみれば、「丸ビルはこっち」っていう案内があるのでそれに従ってください。丸ビルについたら、そのまま地下一階にあるSHIROというフレグランスやスキンケアなどを売ってるショップを目指しましょう。
SHIROはその名のごとく、白と木を基調とした店内なのでパッと見でわかります。そのお店の隣に、レストラン街直結のエレベーターがあるのでそこを登りましょう。
エレベーターはこんな感じ。すでにここから特別感というか高級感が出てきています。なぜか2重になってる自動ドアを抜けて、エレベーターホールへ。
適当に上に行くボタンを一つ押せば、一番近いエレベーターのドアが開きます。そして36階へゴー。丸ビルは35階と36階がグルメフロアになっていて、和食で有名な暗闇坂 宮下もあります。
36Fにはお店が6店舗しかないので、迷うことはないはず。エレベーターの近くにある案内板にそって行けばブリーズオブトーキョーに到着します。
豪華そうなオブジェクト、そして高いワイン飲んでええんやで、と言いたげなワインセラー。なかなか雰囲気ありますね…。
ブリーズオブトウキョウの内観
入り口にたどり着いたら、案内の人がいるのでその人に任せましょう。ぼくはランチだったので特に予約しないで行っても大丈夫でした。※夜に行く場合は念の為に予約したほうがいいと思います。
ちなみに一応、ジャケットとシャツというスタイルで行きました。僕以外のお客さんはみんなスーツだったな…笑。
そしてお席はというとこんな感じ。ひと目で分かる豪華さ。そして36階なので、窓際の席も大変に素晴らしいです。
ぼくが座ったのはこちらの席。外はあいにくの雨だったのですが、雨が降ってる様子を見るのもなかなか情緒があって良かったです。遠くは霧がかっていて、これはこれで雰囲気あって好き。
案内された席は4人がけできる大きな席だったのでかなりゆったりでした。ちなみに恋人や友達と来る場合は、窓際の二人席がおすすめ。たしかクリスマスになると席料が上がったような気もするので、予約の際はしっかりと料金を確認しておきましょう。
東京駅なので36階は珍しくありませんが、それでもいい感じに都会っぽい雰囲気が撮影できます。ちなみに夜に行ったときの夜景はこんな感じ。
最高にキレイです。まさに東京って感じですよね。すぐ下には東京駅が見えて、その奥にはオフィス街が続いています。
きれいな景色を見ながらランチメニューを食べてみる
ランチメニューは、
- パン
- 本日の前菜orカボチャのクリームスープ
- 本日のお魚料理orハーブ三元豚 肩ロース肉のグリル 白インゲン豆とトマトの煮込み
- 特製デザート
- コーヒーor紅茶
となっています。
完全にいい感じにフレンチ。ディナーのときと一緒で、食器はそのつど使ったものは下げてくれます。そんなに長いコースじゃないのでカトラリーは何を使うか一目瞭然ですが、基本的に外側から使って行けばOKです。
目の前にあるナプキンは、お水を持ってきてくれたタイミングか最初に料理が来る前に二つ折りの状態で膝の上に置きます。
ナプキンはかなりきっちりキレイに洗ってあるので、お口を拭くときに使えるよ!
拭く時はナプキンの端っこでね
フレンチの基本的な食事マナー
もうすでに知ってる方は多いと思いますが、いちおう基本的なことを書いておきます。
- 食事中に席を立つ場合にはナプキンは背もたれか椅子の上に置く
- 化粧室に行くタイミングはお会計前に行くのがベター(行かないのがスマートだけど)
- ナイフとフォークは食べてる途中にお皿に置くときは八の字
- 食べ終わったらお皿にナイフとフォークを揃えて斜めに置く
- 食事が終わって帰るときは、ナプキンを適当にクシャッとしてテーブルに置く(キレイにたたむのは実はだめ)
- ディナーのときはドリンクを頼むのが常識(基本的にシャンパンかワイン)
ボトルで頼む方も多いですが、お酒がそんなに強くない場合はグラスでいいと思います。ぼくも前はボトルで頼んでたんですけど、1本1万円くらいするし酔っ払いすぎて味は覚えてないしでグラスで頼むようになりました笑。
ソムリエもいるので、もしワインの銘柄がわからない!というときは気軽に聞いてみましょう。
フレンチに欠かせないパン。ほのかに暖かく、パンの味もしっかりこだわってる感じでコースに期待が膨らみます。
パンにつけるのは、生クリームと塩をいい感じに混ぜたこちら。
ちなみにパンはメイン料理を食べ終わるのと同じくらいに食べ終えるのがベター。とはいえ、パンはなくなれば持ってきてくれるので、お腹が空いてたらガンガン食べてもぼくはいいと思います。
そして本日の前菜はこちら。えと、マッシュポテトと牛ひき肉の…美味しいものです笑。
食器がまた非日常感あっていいですね。お家でもこういうの欲しいなって思って伊勢丹で買おうとしたんですけど、冷静に考えると普通の食器よりかなり大きくて置く場所なさそうなのでやめました。
こちらが本日のメインのお魚料理です。真鯛!
皮ごとしっかり食べれるし、骨はもちろんないしで非常に食べやすかったです。味もしっかり真鯛の味わいを楽しめました。
このお皿もいいですよね…。これらの料理を、この風景を見ながら優雅に食べるわけですよ。
天井は高いし、空間は広いし、この雰囲気の中で食べると格別です。これが2,541円(細かい)で味わえるんだから素晴らしい…。そして最後に忘れちゃいけないデザートが来ます。
あらかわいい~。これもまた上品で美味しかった~。
このお花は食べれるのか聞いてなかったので、そっと外します。紅茶と一緒にデザートもしっかり堪能できました。
まとめ:都会暮らしをSNSで自慢するにはぴったりすぎるお店
こういうと身も蓋もないですが、まさに東京暮らししてる!って感じの雰囲気を醸し出すお店です。夜はコースとドリンクで1人15,000円くらいは覚悟しないとなのでそうそうは行けないと思いますが、お昼に2,541円なら新社会人でもたまになら行ける価格帯だと思います。
女性同士で行ってもいいし、一人で食事するのも悪くないし、もちろん恋人(それに準ずる人)と行くのもステキ。フレンチって言っても慣れればすぐに作法も身につきますし、気軽に行く価値アリなお店です!
場所と営業時間
住所:東京都千代田区丸の内2丁目4−1 丸の内ビルディング 36F
営業時間:11時~15時30分、18時~23時30分
定休日:なし