日向宗介の住みやすさ調べ

【中野から千葉県】東西線の住みやすさ調査【都心からベッドタウンまで】

東京メトロの東西線と言えば殺人的な混雑がある路線として有名です。実際、木場駅から門前仲町駅の間は混雑率が最大で199%(車内がぎゅうぎゅうすぎて背が低いととてもしんどい)という日本でトップクラスの混雑区間があります。

日向宗介

千葉県から東京都心まで一直線で行けるから、朝夕のラッシュ時はどうしても混んじゃうよね

途中駅は東京ディズニーランド(千葉県)が近い浦安駅もあるよ

中野駅から木場駅までは東京の結構良いエリアを走っていて、東陽町から葛西あたりは東京のわりとやんちゃっぽいゾーン、その先の浦安駅から西船橋駅まではそれぞれの駅が個性強めの千葉県エリアとなっています。

日向宗介
ファミリー層なら千葉県エリアに住んで東京に出社するのもアリだけど、一人暮らしならできれば都内に住んだほうが利便性が高くておすすめかな

なにはさておき、東西線の住みやすいおすすめはここ!

ぼくの住みやすさのおすすめ基準は、シンプルに言うと「地方のお父さんが一人娘を上京させて安心できるエリアか」です笑。

詳しく書くと、

  1. 初めての一人暮らしでも過ごしやすか
  2. 都心への交通の便は良いか
  3. 駅周辺がある程度栄えているか
  4. 犯罪件数が多すぎないか
  5. 街の雰囲気は良いか
  6. 居酒屋が多すぎないか
  7. うるさくないか
  8. 大きいスーパーがあるか
  9. 家賃相場は20代前半でも支払えるくらいか

ここらへんを重点的に考えて独断で決めています。

日向宗介

銀座線は都心のど真ん中を走る路線なだけあって、家賃相場はそんなに安くはないよ

でも住んだら便利な地域もあるから、諦めずにリーズナブルな物件を探す価値もあると思います

日向宗介

割安物件や自分の好みにあった物件を簡単に見つける方法はこっちに書いたから、よかったらこれも参考にどうぞ😀

忙しいときに簡単に良い物件探しをする方法

東西線で住みやすい街おすすめその1:中野

やはり住みやすさで言えば東京都中野区の中野はとてもおすすめなエリアになります。お店も多いし治安も飲み屋街があるわりにはそんなに悪くないですし、なんとなく街の雰囲気がオープンというかだれでもウエルカムな空気感があります。ぼくも20代前半はよくこのあたりで遊んでいましたが、個人経営のお店も多く酔っぱらってるうちに友達が増えてたりする街でした。

飲み屋が多いエリアを挟んだ駅の反対側はわりと落ち着いた雰囲気で、ファミリー層にも悪くないと思います。

中野の住みやすさのヒミツとは?【新しいエリアと古いエリアが混在する魅力的な街】

東西線で住みやすい街おすすめその2:落合

中野駅のすぐお隣の落合も住みやすくおすすめなエリアです。専門学校が多く、中野に比べると地味な印象は否めません。というかかなり地味なんですけど、すぐ近くには中野のほかにも高田馬場があるので遊んだり買い物したりするのに不便さはありません。むしろ繁華街から少し離れているので落ち着いた雰囲気があり、住むのには悪くないアトモスフィアがあります。

落合の住みやすさのヒミツとは?【専門学校が多い住宅街】

東西線で住みやすい街おすすめその3:木場

東西線の中では千葉寄りの駅になる木場駅。駅の周りは意外と発展していて、巨大商業施設の深川ギャザリアもあります。大きな木場公園もあるので休日にのんびり散策もできて一人暮らし、ファミリーともにおすすめできるエリアです。東京都心に比べると家賃も比較的安めなので、東西線の混雑さえ気にならなければアリなエリアだと思います。

木場の住みやすさのヒミツとは?【緑豊かな住宅街】

東西線で住みやすい街おすすめその4:飯田橋

都会暮らしにも慣れて昇給もそこそこできたら、飯田橋も悪くないエリアです。後楽園遊園地(東京ドームシティアトラクションズ)や東京ドームが徒歩圏内にあり、オトナのグルメスポット神楽坂もすぐ近くです。飯田橋にあるスーパー三浦屋はお惣菜が高レベルなのでぼくのお気に入りだったりします。休日に散歩がてら遊園地に行くなんてこともできちゃう面白さや外食の豊富さもあり、お金に余裕がある人ほど楽しめる街になっています。

飯田橋の住みやすさのヒミツとは?【お金に余裕があると快適なオトナの街】

東西線で住みやすい街おすすめその5:南砂町

東京都内とは思えないほど広々とした南砂町。工場地帯でもあるので、空間が広く感じます。昔ながらの超巨大団地である南砂住宅だけでなく新しくできた大型マンションもあって、ファミリー層が住むのには悪くない街となっています。都内ではあるものの、自転車や車があったほうが良いエリアですね。

南砂町の住みやすさのヒミツとは?【妙に空間にゆとりのある住宅街】

【宗介の調査記録】ほかの東西線の住みやすさを一駅ずつ解説!

日向宗介

おすすめの5駅以外のエリアを順番に解説していくよ

基本的に紹介順に都心から遠くなっていくから、一人暮らしだったらなるべく都内エリアで探したほうが遊びにも行きやすいし、住みやすいと思うな

高田馬場の住みやすさ【学生と外国人の街】

いつ行ってもにぎやかでごちゃごちゃした感じに定評のある高田馬場。遊びたいさかりの大学生がここらへんで一人暮らしをはじめると、高めの確率で学業がおろそかになりがちです。学生や外国人が多い街なので低価格帯の居酒屋もたくさんあり、お酒におぼれたい学生にはうってつけの街となっています。

高田馬場の住みやすさのヒミツとは?【学生と外国人の街】

早稲田の住みやすさ【早稲田の学生のための街】

その名の通り、早稲田大学の近くにある駅です。道幅が狭くてお店がぎゅっと詰まっている昔ながらの学生街ですが、スーパーもしっかりあったりと住むのに不便はありません。時間帯によっては狭い歩道に学生がみっちりとつまるのでその点は覚悟しましょう。

早稲田の住みやすさのヒミツとは?【早稲田の学生のための街】

神楽坂の住みやすさ【オトナの街】

神楽坂といえば美味しいお店がたくさんある街というイメージで、実際そのとおりなのですが大抵美味しいお店は目立つところにはなくちょっと奥まったところにあるので、ノープランでデートに行くとグダるので注意しましょう。その名のごとく坂が多いエリアです。飲み屋街が多いですが、先程の高田馬場とは年齢層がぜんぜん違うこともあり、こちらはかなり落ち着いています。

神楽坂の住みやすさのヒミツとは?【高級な和を感じるオトナの街】

九段下の住みやすさ【日本武道館が有名な街】

このあたりはオフィス街なので、住む街ではありません。とはいえマンションもあるにはありますが、家賃はかなりお高くなります。交通の便、治安ともに非常に良いですが、それはオフィス街だからこそでもあります。

九段下の住みやすさのヒミツとは?【日本武道館がある街】

竹橋の住みやすさ【どこをとってもオフィス街】

竹橋駅には毎日新聞社前という副駅名があります。その名の通り毎日新聞の本社があったりと完全にオフィス街なのでわざわざここに住む人はあまりいないかな…。皇居が近くにあるため、いつ行ってもお堀の周りを皇居ランナーが走っています。

竹橋の住みやすさのヒミツとは?【昔からあるオフィス街】

 

大手町の住みやすさ【住んでる人はほぼいない】

このエリアも完全にオフィス街なので住んでる人はほとんどいません。ここらへんで働いてる人はエリートホワイトカラーな方が多めですね。いかにも東京って感じのオフィス街ですが、東京駅からもほど近くておいしいごはん屋さんもあるのでデートで来る人も少なくはありません。

大手町の住みやすさのヒミツとは?【ザ・オフィス街】

日本橋の住みやすさ【高島屋の本拠地】

セレブ向けなお店が多い日本橋には、百貨店で有名な高島屋があります。高島屋の東館にはポケモンセンターが入っているので、そこに行くために日本橋を訪れた方も多いはず。ポケセン以外は全体的にオトナ向けな街です。

日本橋の住みやすさのヒミツとは?【高島屋の街】

茅場町の住みやすさ【単身者が社宅で住むような街】

ここも東京駅のすぐ近くですが、基本的にオフィスとそこで働く人向けの喫茶店やごはん屋さんがメインになります。初めての一人暮らしでわざわざここを選ぶ理由はないですが、もしこの付近の会社で働いていて社宅を借りれるのであれば住むのもそんなに悪くないエリアです。

茅場町の住みやすさのヒミツとは?【オフィス多く単身者向けの街】

門前仲町の住みやすさ【昔ながらの下町】

先ほどまでの中央区エリアとは趣きがかなり異なる江東区エリア。この門前仲町は通称”もんなか”と呼ばれていて、昔ながらの下町感が残る街です。古い物件も多くてその分家賃が安めな物件も探しやすいです。

門前仲町の住みやすさのヒミツとは?【富岡八幡宮がある古い住宅街】

東陽町の住みやすさ【有名な巨大団地がある街】

団地好きには知らない人はいないと言われる南砂団地。実際に現地に行ってみると、その巨大さに高度経済成長期の勢いを感じます。町全体も昭和テイストなアトモスフィアを醸し出しつつ、ところどころ新しくなっているといった感じ。古い団地は家賃も安いです。

東陽町の住みやすさのヒミツとは?【巨大公営団地がある街】

西葛西の住みやすさ【フリーダムさを感じた街】

平日の昼間から駅の目の前の道路でアルコールを飲みながら座り込みをしてるフリーダムな方がいるくらいフリーダムな西葛西。女性の初めての一人暮らしにはまったくおすすめしません。…が、専門学校も多く学生もよく見かける街でもあります。

西葛西の住みやすさのヒミツとは?【フリーダムな住人と専門学校の街】

葛西の住みやすさ【外国人も多く元気な街】

こちらも西葛西と同じく、住宅街にしては犯罪件数が多めかな…というエリアです。家賃相場が安めな江戸川区は外国人が多く住む街としても有名です。街の特色としてはパチンコ屋が多かった印象でした。

葛西の住みやすさのヒミツとは?【住人は多いのに快速が止まらない街】

浦安の住みやすさ【潮風が気持ち良い気もする】

さりげなく駅がちょっと豪華な浦安駅。ここから千葉県エリアになってきます。浦安と言えばディズニーランドですが、ここからバスに乗って30分くらいかかります。普段の生活に関しては大きなスーパーがあって飲食店も豊富なので困ることはありません。

浦安の住みやすさのヒミツとは?【潮風が感じられる住宅街】

南行徳の住みやすさ【ただよう平成レトロ感と大きなショッピングモール】

駅周辺は平成初期の雰囲気が色濃く残っていますが、駅から徒歩10分くらいのところに大きなショッピングモールがあります。お店のラインナップ的にファミリー層がメインな街ですね。

南行徳の住みやすさのヒミツとは?【レトロ感のあるベッドタウン】

行徳の住みやすさ【家賃相場は安い】

家賃も安めで駅周辺はそこそこ栄えていて大きなスーパーもあり結構良いエリアですが、治安はさほど良いとは言えません。海抜ゼロメートル地帯も多いので、災害にも弱いのがネックです。だからこそ家賃が安いというのもあります。都心から遠いことと犯罪件数が気にならなければ割とアリなエリアです。

行徳の住みやすさのヒミツとは?【なにもないけどなんかある街】

妙典の住みやすさ【イオンの支配下にある街】

妙典と言えばイオン。兎にも角にもイオンです。このあたりになるとファミリー層が多く、一人暮らしで選ぶエリアではないかな・・・という感じがしました。都心で遊ぶことが多い方にはちょっと遠いなと感じる距離です。

妙典の住みやすさのヒミツとは?【イオンに支配された街】

原木中山の住みやすさ【レトロな住宅街】

あまり人気のエリアではないのか、高層マンションはそんなに見かけませんでした。独特のなんというか落ち着いたような雰囲気があります。地方感があるというか、東西線内でも都内エリアとはまったく印象が変わってきます。

原木中山の住みやすさのヒミツとは?【古い地方の住宅街】

西船橋の住みやすさ【端っこで栄えてる街】

東西線の端っこまで来ると、都心にいちいち出るのは非常に時間がかかるためこの周辺で買い物をすることが多くなってきます。西船橋はスーパーや飲食店も多く、ここだけで生活を完結させることもできます。ただ、都心へのアクセスを考えると覚悟を決めないといけません。とはいえ東京駅であればうまいこと快速に乗れさえすれば30分ほどで着きます。

西船橋の住みやすさのヒミツとは?【東西線の端っこにある住宅街】

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